コロンビアの世界遺産|エル・ドラード

みなさんはコロンビアにどういったイメージを抱いていますか?

「おいしいコーヒーが飲める国」といったイメージを抱いている人もいれば、「何となく犯罪が多そうな国」というイメージを抱いている方もいらっしゃるかと思われます。

実際はどうかというと、やはりコーヒーはおいしく、日本とはまったく違う開放的な雰囲気がただよう街ばかりなのですが、もっともイメージと違う点は「犯罪の多さ」という点かと思われます。

どうしてもニュースとなると悪い事件ばかり取り上げられるので「旅行すると危ないのでは?」とおびえてしまいがちなのですが、実際はコロンビアは非常に安全ですし、ルーマニアのようにたかってくるジプシーもいませんし、どちらかと言えば安心できる国です。

それに日本人が観光したくなるような街もたくさんあるので、コロンビアについて少しでも興味があるのであれば、まずはコロンビアの世界遺産から知ってみてほしいと思います。

まず、コロンビアには7カ所もの世界遺産があります。

コロンビアにあるこの7カ所の世界遺産のラインナップは、文化遺産5カ所、自然遺産2カ所となっており、やや文化遺産の方が多くなっているのが特徴です。

また、非常に面白い特徴なのですが、コロンビアの文化遺産の位置を調べてみると、上から「カルタヘナの港、要塞群と建造物群」、「サンタ・クルーズ・デ・モンポスの歴史地区」「コロンビアのコーヒーの文化的景観」、「ティエラデントロの国立遺跡公園」「サン・アグスティン遺跡公園」の順に縦一列に並んでいるのがわかります。

自然遺産のあるエリアと文化遺産のあるエリアが綺麗に分かれているので、なるべく分けて観光したいと思っている方にはかなり観光しやすい国かもしれません。

それぞれの世界遺産を簡単に紹介すると、100万人以上もの人口を抱えるカリブ海に面した港街「カルタヘナの港、要塞群と建造物群」や、コロンビア北部ボリーバル県のコロニアル様式で創られた都「サンタ・クルーズ・デ・モンポスの歴史地区」、 上記の他にもコロンビア期の古代遺跡を公開している「ティエラデントロの国立遺跡公園」、トウモロコシ採集や植物採集など公益に重要な緑が広がっているスポット「サン・アグスティン遺跡公園」などの文化遺産が訪れる人々を楽しませています。

さらに、自然愛好家には堪らない広大なスケールの自然遺産も保存されており、アメリカ中央部と南部のちょうど接点に位置するスポット「ロス・カティオス国立公園」や、様々なサメが生息する禁漁区「マルペロ動植物相保護区」などの世界遺産も保存されているのです。

日本の人々はあまり知る機会のない世界遺産ばかりですが、いざ行ってみるとコロンビアという国の魅力に圧倒されるかと思われます。

それくらい、魅力的なスポットにあふれる国なので、「海外旅行へ行きたいけどどこへ行ったらいいか分からない」、「世界遺産がたくさんある国で、日本からも比較的単純なルートでアクセスできる国へ行きたいけど、どこがちょうどいいか悩んでいる」という方には、コロンビアを観光するのがかなりおすすめです。

そして、コロンビアを観光する上で知っておかなければならない注意点が一つだけあります。

それは「誘拐ビジネス」の存在です。

コロンビアでは誘拐ビジネスが非常に頻発化しており、若い女性が一人で歩いていると誘拐されてしまう危険性があります。

男性同士で旅行する分にはそれほど心配はないのですが、女性の一人旅は絶対に危険なので控えるようにするのが賢明です。

基本的には農業がさかんで、のどかで安全な国なのですが、連れ合いの方とはぐれてしまったり、お子さんが迷子になったりすると大変な事態に巻き込まれる可能性があるので、くれぐれも団体行動の中に身をおくように気をつけてください。